会社に迷惑をかけない社内恋愛

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ご法度扱いの会社も多いです

勤務している会社は社内恋愛がご法度扱いになっているという方がとても多いです。
しかし家族よりも長い時間を一緒に過ごしている同僚と、いつの間にか恋愛感情が芽生えてしまうケースは決して珍しい話ではありません。
会社に迷惑をかけない社内恋愛とは、現実的に不可能なのかを考えてみましょう。

参考:社内恋愛の掟!幸せが引き裂かれない為に絶対すべき5つの約束事

社内恋愛ご法度の理由

そもそも、なぜ社内恋愛がご法度とされるのかという理由がよくわからないという方も多いです。
この時代に恋愛が制限されるなんて時代遅れだという意見も多いですが、会社という限られた空間の中で恋愛関係に発展すると良くない面も多いのです。

特によく言われているのが、公私混同する機会が多くなることです。
上司の男性と部下の女性で恋愛関係に発展した場合、相手の女性だけにはあからさまにひいきをして他の女性に対しては厳しい態度で接するというケースもあります。
仕事をしているというのに、プライベートの時と同じようにイチャイチャして過ごさせると、他の人達が不快な思いをするのも当然といえます。
二人が喧嘩をした場合、社内でも険悪な雰囲気を漂わせて仕事にも悪影響を及ぼす可能性も出てきます。

最悪のケースとしては、恋愛感情のもつれが訴訟問題に発展する可能性があることです。
特に注意したいのが不倫の問題で、結婚をしている上司と独身の部下が恋愛関係になっていることが上司の配偶者にバレてしまい、訴訟を引き起こされるケースがあります。
このような事態に発展しては個人的な問題だけではなく、会社にも影響を与えてしまう可能性があるのです。

社内恋愛が会社の業績を左右するほどの悪影響を与えるようになっては絶対にいけません。
このような事態を未然に防ぐために、社内恋愛禁止にしている会社が多いのです。

迷惑をかけないのが鉄則!

社内恋愛が禁止とわかっていても、燃え上がってしまった二人の気持ちを抑えるのは難しいというのはよくわかります。
あくまでも会社に迷惑をかけないことが条件になりますが、恋愛関係を続けるためには注意したい点がいくつかあります。

やはり大切なことは仕事とプライベートはしっかり分けることです。
恋愛関係にあるとはいえ、仕事に私情も持ち込むことは社会人として絶対に避けなければいけません。
会社ではお互いに普通の同僚と同じように付き合うことが大切です。
このような関係を続けておくと、万が一別れてしまった場合でも関係がこじれることなく仕事上の付き合いを続けることができるはずです。

公私混同をしないまま上手に恋愛関係を続けて結果的に結婚に至ることができれば、周囲の同僚も心から祝福してくれるでしょう。
できるだけ幸せな結婚を迎えるためにも、恋愛期間中はしっかり気を引き締めるようにしてください。